今回は土地探しについてです。
土地探しは、時間のかかる作業です。
何点か注意も必要です。
じっくり吟味して探しましょう。
こんな方に役立ちます
・これから土地探しを始める方。
・これから家を建てる方。
・土地を早く決めたい方。
土地探しとは
土地探しとはその名の通り、土地を探すことです。
土地は地域によって違うので、ここでは札幌近郊の話になります。
でも、基本的には考え方は同じかと思います。
土地探しの心構え
まず、これだけは覚えておいてください。
「100%希望通りの土地は存在しません」
必ずどこか妥協しなければなりません。
立地なのか、価格なのか、土地の形なのか、土地の広さなのか。
何か諦めなかればならないものが出てきます。
夫婦二人とも60パーセント位の希望が叶っていれば合格点です。
なので、僕らは土地を見るたびに「この土地何パーセント?」って聞きあってました。
逆に、完璧を追い求めると、永遠と土地探しすることになります。
覚悟してのぞみましょう。
土地探しって何すればいいの?
土地探しは基本的に営業さんが持ってくる土地に対して、甲乙つけるというスタイルです。
しかし、これだと効率悪いです。
なので、自分たちでもアットホームなどで調べましょう。
いいな!と思った土地は誰が見ても「良い」と思う可能性があります。
すぐに、営業さんにLINEで連絡しましょう!
買い付け
気に入った土地は「買い付け」を入れます。
買い付けは営業さんが入れてくれるので、気に入った土地があったら「この土地買い付け入れてください!」と言ってください。
複数の土地に買い付けを入れることが可能です。
買い付けは予約みたいなもので、必ず購入しなければいけないというものではありません。
ただし、注意が必要です。
二つの土地に買い付けを入れようとした時に、
土地Aと土地Bの販売元が一緒の場合があります。
この場合は、どっちかにするしかありません。
基本的な考え方としては、買い付けは「購入」が前提です。
必ず購入しなければならないわけではないですが、販売元が同じだった場合はどちらか一方だけにしましょう。
買い付けはスピードが命
土地の購入は早い者勝ちです。
買い付けで一番を取れないと購入できない可能性大です。
二番目以降の人は前の人がキャンセルにならないと購入権すらありません。
この順番は買い付けを入れたスピード順です。
一番の人に全ての決定権があります。
良いなと思った土地は本当にすぐになくなってしまいます。
なので、気に入った土地はとにかく早く買い付けを入れておきましょう。
土地の性質を知る
土地は思った以上に奥が深いです。
ここだけは注意しましょう。
- 地盤改良が必要か否か
- 盛り土等が必要か
- 建ぺい率
- 容積率
大体は営業さんが教えてくれます。
土地本体価格が安くても、地盤改良費や盛り土費用で高くつく場合もあります。
建ぺい率は土地に対して建物の大きさを表しています。50%の場合だと、土地の半分は建物に使えるという意味です。
容積率は、建物の容積なので、延床面積の割合ですね。
それぞれ注意して見ましょう。
土地を実際に見に行く
当たり前ですが、購入する前に必ず見に行きましょう。
これも営業さんと行きましょう。
営業さんはもう見るべき点、注意すべき点を知っています。
なので必ず付いてきてもらいましょう。
隣の家の物が越境していないか、排水マスが変なところにないかなど気になる点が出てくる可能性があります。
なので、必ず一度は見に行きましょう。
まとめ
まとめ
100%希望通りの土地は存在しない。
自分たちでもアットホームなどで土地を探す。
気に入った土地はすぐに買い付けを申し込む。
土地の性質は要チェック。
必ず自分の目で土地をチェックする。
最後に
土地探しは、ホントに苦労しました笑
二人とも立地、価格、広さ、土地の形など完璧を追い求めすぎて中々決められませんでした。
結局、立地を犠牲にしました。
どうしても、JRか地下鉄の駅が徒歩圏内であることと札幌市であることに拘っていました。
現在、JRの駅も地下鉄の駅も近くにある所に住んでいますが、どちらも一度か二度くらいしか利用していません。
なので、特に必要ないねとなり、妥協ポイントにしました。
このように、希望を言うとそりゃー駅近の方がいいですよ。
自分たちのライフスタイルに沿った考え方をすると自ずと妥協ポイントが見えてくると思います。
それでは、土地探しがんばってください!